<日程>
平成14年1月8日(火) 9時? 研究集会
18時? 懇親会(会費、一般:5,000円、学生:3,000円)
1月9日(水) 9時? 研究集会
17時? 科研代表者会議
(1月7日(月)夕方 各班会議)
<会場>
京大会館1階大会議室
京都市左京区吉田河原町15?9、電話:075?751?8311
[交通]
・京都駅より市バスD2のりば 206系統 京大正門下車 徒歩約10分
・京阪電車丸太町駅下車 徒歩約10分
1月8日(火)
9:00-9:05 挨拶など(福嶌事務局長)
9:05-9:35 GAME活動(座長:福嶌)
9:05-9:25 GAMEの活動(安成)
9:25-9:35 GAME-ISP報告(中村)
9:35-11:10 セッション1 「熱帯・亜熱帯地域の降水システムと降水機構」(座長:藤吉)
○ 上田 博 (名大・水循環研究センター):
「梅雨前線上に発生した降水システムの特徴(仮題)」
○ 河谷芳雄(東大・CCSR):
「水平鉛直高解像度AGCMに現れた梅雨前線活動の解析」
○ 坪木和久(名大水循環研究センター):
「梅雨前線周辺の大気場と降水システム」
○ 奥村晃治,里村雄彦 (京大・理)・沖 大幹(東大・生産研):
「モンスーン下の東南アジアにおける降水日変化」
○ 討議
11:20-12:05 セッション2 「アジアモンスーン域の気候変動と水資源」(座長:沖)
○ 鬼頭昭雄(気象研)
「地球温暖化とアジアモンスーン域の水資源」
○ 風間 聡(東北大・工)
「メコン川流域の水資源評価に関する基礎的研究」
○ 討議
12:05-12:55 (休憩・食事)
12:55-13:55 セッション3 「大陸スケールのエネルギー.水循環と再解析データの利用」(座長:山崎)
○ 安成哲三(筑波大・地球科学):
「IOP'98期間中におけるチベット高原上での対流活動と 中国梅雨前線上の豪雨との関連についてー高解像再解析データによる解析」
○ 山崎信雄(気象研):
「GAME再解析を用いた中国における日変化の解析」
○ 討議
13:55-16:05 セッション4 「アジアモンスーン地域における陸面熱・水収支」(座長:浅沼・田中賢治)
○ 増田耕一(地球フロンティア):
「大河川流域の水収支項の季節変化」
○ 立川康人、シュレスタ、市川 温、椎葉(京大・工):
「GAME 再解析データを用いた淮河流域の河川流量の推定」
14:25-14:35 (休憩)
○ 馬 燮銚(地球フロンティア):
「寒冷地域水文モデリングに関する研究」
○ 田中賢治(京大・防災):
「淮河流域の水・熱フラックス分布」
○ 小池俊雄・渡辺・陽・玉川勝徳(東大・工):
「チベットメソ領域のフラックス分布とその季節変化」
○ 高藪 出(気象研)・高田久美子・山崎 剛(地球フロンティア)・石川裕彦(京大・防災)・塚本 修(岡山大・理)・Joon
Kim(韓国延世大):
「GAME/Tibet IOP98 3地点データを用いた4陸面水文過程モデルによるシミュレーション」
○ 小池俊雄・仲根・谷口(東大・工)・萩野谷成徳(気象研):
「チベット高原におけるフラックスと大気加熱の関連性」
○ 討議
16:05-16:15 (休憩)
16:15-17:40 セッション5 「熱帯林と北方林でのエネルギー・水循環特性の比較」(座長:太田)
○ 鈴木雅一(東大・農):
「熱帯林・温帯林・寒帯林におけるフラックス季節変化要因の差異」
○ 太田岳史(名大・農):
「既存研究からみた熱帯林・北方林における鉛直1次元スケールでの水・エネルギーフラックスの相違」
○ 田中克典(地球フロンティア):
「シベリア・カラマツ林とタイ・常緑樹林のエネルギー収支の比較」
○ 太田岳史(名大・農)・鈴木雅一(東大・農):
「熱帯林・北方林のcross cutの今後の予定」
○ 討議
18:00-20:00 懇親会
1月9日(水)
9:00-10:15 セッション6 「寒冷圏水・エネルギー循環」(座長:大畑)
○ 太田岳史(名大・農):
「スパスカヤパッド,カラマツ林,アカマツ林における水循環特性」
○ 矢吹裕伯(地球観測フロンティア)・児玉裕二(北大・低温研):
「レナ川下流域付近のツンドラにおける水文気象要素の年々変動」
○ 山崎 剛(東北大・理)、高田久美子・本谷 研(地球フロンティア):
「積雪モデルの国際比較SmowMIPの現状報告」
○ 高田久美子・馬 燮銚(地球フロンティア):
「寒冷圏の流域における陸面水文モデルの相互比較 PILPS 2(e) について」
○ 討議
10:15-10:25 (休憩)
10:25-11:40 セッション7 「アジアモンスーンのオンセットと季節進行」(座長:里村・萩野)
○ 川村隆一(富山大・理):
「オーストラリアモンスーンのオンセットのメカニズム(招待講演)」
○ 松本 淳・木口雅司(東京大・理):
「インドシナ半島における雨季とモンスーンのオンセット」
○ 鼎 信次郎・沖 大幹・虫明功臣(東大・生産研):
「GCM実験による東南アジアモンスーンオンセットの解明へ向けて」
○ 荻野慎也(神戸大・自然科学)・立花義裕(東海大・総合教育)・菊池文孝・野津雅人(神戸大・自然科学)・東 永祥・蒲田義紀・上明戸優子(東海大・理):
「乾期インドシナ半島に現われる温度逆転層がモンスーン移行に果たす役割」
○ 討議
11:40-12:40 (昼食)
12:40-13:40 セッション8 「アジア域水循環のモデリング」(座長:鬼頭)
○ 住 明正(東大気候システム研究センター):
「1998年夏のモンスーンシミュレーション」
○ 木村富士男(筑波大陸域環境研究センター)・吉兼隆生・S.D.Kang(地球フロンティア):
「夏のアジア域水循環におよぼす海陸分布および山岳の役割」
○ 小池俊雄・楊・陽・広瀬・Koudelova・Pathmathevan(東京院・工)・李(寒冷乾燥域環境技術研究所):
「チベット高原での陸域水循環モデルの統合化」
○ 討議
13:40-14:55 セッション9 「衛星データ利用」(座長:中村)
○ 小池俊雄・藤井秀幸・玉川勝徳・Pathmathevan(東大院工):
「衛星データの統合的利用によるチベット高原での陸域水循環解析」
○ 広瀬・中村:
「TRMM衛星によるアジアの降雨プロファイル特性」
○ 中村・遠藤:
「TRMM衛星によるアジア域の降水の日周変化」
○ 猪飼、中村:
「マイクロ波放射計とレーダによる海上降水強度の推定比較」
○ 討議
14:55-15:05 (休憩)
15:05-16:25 GAME Phase-2 およびポストGAMEに向けて(座長:住)
・GAME-Phase2の概要(安成)
・GAME phase-2およびポストGAMEの展開について
CEOP/IGOS-P(小池), GEWEX関連(沖、藤吉), CliC(大畑),
GPM衛星計画(中村), IGBP/Fluxnet関連(福嶌)
国際的な水資源研究計画(竹内、山梨大・工),その他
・討論とまとめ
16:25-16:45 招待研究者からの総評、コメントなど
16:45-16:50 挨拶(安成)
17:00-18:00 科研代表者会議