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公開講演会

公開講演会

当 地球水循環研究センターでは前身の大気水圏科学研究所時代より毎年公開講演会を開催しています。この講演会は一般の方々を対象として、 私たちが行っている研究の最新の結果 をテーマを絞って紹介しています。当センターの研究者だけでなく 関係する外部の研究者の方にも講演をお願いしています。私たちの研究は、もちろん税金で賄われており、 研究の結果を皆様に紹介することは私たちの義務です。また私たちがどのようなことを面白いと思って 研究に励んでいるかを知って頂くことは私たちにとって大きな励みともなります。入場は無料で、場所は主に 名古屋大学内としており、外部の方々が名古屋大学を知って頂く良い機会でもあると考えております。

内 容
第15回「ふたたび雲をつかむ話」ポスター講演要旨講演動画(外部サイトに移動します)、 アンケート結果写真
平成27年(2015)年7月18日(土)名古屋大学シンポジオンホール 参加者136名
・「雲の中では何が起こっているのか 雲・降水の微物理過程」 荒木 健太郎(気象研)
・「地球の気候と雲のかかわり」 鈴木 健太郎(東大・大気海洋研)
・「雲、その振る舞いをシミュレーションで再現する挑戦~次世代大型計算機でのさらなる雲科学の発展にむけて」佐藤 陽祐(理科研・計算科学研究機構)
・「地球以外の惑星・衛星に見られる雲 地球の雲との共通点と相違点」杉山 耕一朗(JAXA・宇宙研)
第14回「環境災害リスクと地球水循環研究」講師プロフィール ポスター アンケート結果 写真
 平成27(2015)年1月10日(土) 名古屋大学シンポジオンホール 参加者143名
・「伊勢湾台風を超えるスーパー台風は襲来するか」 坪木 和久(名大・HyARC)
・「阪神・淡路大震災20年」 鈴木 康弘(名大・減災センター)
・「地域を知り、防災を考える」 牛山 素行(静大・防災総合センター)
第13回「地球環境変動-気候変化からハビタビリティまで-」開催案内 ポスター アンケート結果 写真
 平成25(2013)年12月21日(土) 名古屋大学野依記念学術交流館 参加者105名
・「気候変動と森林破壊」 熊谷 朝臣(名大・HyARC)
・「氷期・間氷期から探る地球温暖化」 吉森 正和(東大・AORI)
・「地球環境と生命の進化」 田近 英一(東大・新領域創生科学)
・「もう一つの地球系外惑星とハビタビリティ 玄田 英典(東工大・地球生命研)
第12回「大気海洋相互作用」ポスター
 平成24(2012)年12月15日(土) 名古屋大学ES総合館ESホール 参加者75名
・「台風とその大気海洋相互作用」 坪木 和久(名大・HyARC)
・「台風と東シナ海の黒潮変動」 森本 昭彦(名大・HyARC)
・「中高度緯度の大気と海洋の双方向の作用と異常気象」 立花 義裕(三重大・生物資源)
・「エルニーニョとその全球的な影響」 渡部 雅浩(東大・AORI)
第11回「宇宙から海を観る・測る」ポスター
 平成24(2012)年1月7日(土) 名古屋大学シンポジオンホール 参加者94名
・「大気海洋相互作用を測る」 江淵 直人(北大・低温研)
・「海流を測る」 森本 昭彦(名大・HyARC)
・「プランクトンを観る」 石坂 丞二(名大・HyARC)
・「魚を観る」 斎藤 誠一(北大・水産科学院)
第10回「地球水循環研究のフロンティア」ポスター
 平成22(2010)年12月11日(土) 名古屋大学野依記念学術交流館 参加者110名
・「温暖化するシベリアの自然とそこに生きる人々」 檜山 哲哉(総合地球研)
・「激変する東シナ海と日本海:海流がはこぶもの」 森本 昭彦(名大・HyARC)
・「スーパーコンピュータで台風を再現する」 坪木 和久(名大・HyARC)
・「機構のメディエーター:雨がもたらすもう一つの恵み」 増永 浩彦(名大・HyARC)
第9回「気象現象を観る・気象現象を測る」ポスター
 平成21(2009)年12月5日(土) 名古屋大学シンポジオンホール 参加者94名
・「風を測る」 樋口 浩之(京大・生存研)
・「エアロゾルを測る」 岩坂 泰信(金沢大・フロンティアサイエンス機構)
・「雨・雪を測る」 上田 博(名大・HyARC)
・「雷を観る」 河崎 善一郎(大阪大・工学)
第8回『「水」と地球環境』ポスター
 平成20(2008)年12月20日(土) 名古屋大学シンポジオンホール 参加者125名
・「アジアの氷河変動が意味するもの」 藤田 耕史(名大・環境)
・「水質トレーサーから見る地球環境問題」 中野 孝教(総合地球研)
・「植生を介した水循環と地球気候システム」 安成 哲三(名大・HyARC)
・「世界の水利用と水災害」 沖 大幹(東大・生産研)
第7回「黒潮の変動と我々のくらし」ポスター
 平成20(2008)年1月12日(土) 名古屋大学環境総合館レクチャーホール 参加者87名
・「黒潮:海のダイナミックな流れ」 今脇 資郎(九大・応力研)
・「黒潮:海と空をつなぐ架け橋」 久保田 雅久(東海大・海洋学部)
・「黒潮:魚の生き残り戦略」 秋山 秀樹(水産総合研究センター)
・「黒潮:沿岸域の変化」 森本 昭彦(名大・HyARC)
第6回「人工衛星から雲と雨を観る」ポスター
 平成18(2006)年12月9日(土) 名古屋大学シンポジオンホール 参加者70名
・「可視・赤外画像による雲の見方」 井上 豊志郎(気象研)
・「宇宙から降水を測る」 井口 俊夫(情報通信研究機構)
・「衛星データに見る雲・降水と大気大循環」 増永 浩彦(名大・HyARC)
・「宇宙から雨の特性を知る」 高藪 緑(東大・CCSR)
第5回『植生が気候を変える?』-水循環を通した気候・生態系の相互作用-
 平成17(2005)年12月17日(土) 名古屋大学シンポジオンホール 参加者80名
・「シベリアのタイガと気候・水循環の相互作用」 太田 岳史(名大・院生農)
・「植生は気候を変えるのか?」 檜山 哲哉(名大・HyARC)
・「衛星から見た近年の植生変動とその要因」 近藤 昭彦(千葉大・CEReS)
・「全球気候モデルを用いた植生と気候の相互作用に関する数値実験」 馬淵 和雄(気象研)
第4回『雲をつかむ』
 平成17(2005)年1月8日(土) 名古屋大学野依記念学術交流館 参加者105名
・「雲と気候変動」 中島 映至(東大・CCSR)
・「雲を人工的に変える」 村上 正隆(気象研)
・「計算機で雲・豪雨を作る」 坪木 和久(名大・HyARC)
・「大気汚染が雲を変える」 石坂 隆(名大・HyARC)
第3回『地球環境変化と海洋の変化』
 平成16(2004)年1月9日(土) 名古屋大学環境総合館レクチャーホール 参加者97名
・「海洋の大循環」 花輪 公雄(東北大・院理)
・「日本海の表層と低層の流れの変動」 森本 昭彦(名大・HyARC)
・「漁業に対するダムの影響-中国三峡ダムの場合」 陳 鎮東(名大・HyARC)
・「西部北太平洋表層の生物活動の変化」 才野 敏郎(名大・HyARC)
第2回『東ユーラシアの地球水循環』
 平成14(2002)年12月5日(土) 名古屋大学シンポジオンホール 参加者123名
・「グローバルに見た東ユーラシアの気候と水循環」 松本 淳(東大・院理)
・「東シベリアの水循環-凍土・森林・大気の相互作用-」 檜山 哲哉(名大・HyARC)
・「衛星によるユーラシア大陸の陸域水循環観測手法の開発」 小池 俊雄(東大・院工)
・「アジアモンスーンにおける水循環の役割」 安成 哲三(名大・HyARC)
第1回『地球水循環』(地球水循環研究センター創立記念公開講演会)
 平成14(2002)年2月22日(土) メルパルクNAGOYA 参加者70名
・「地球環境問題と大学の役割」 住 明正(東大・CCSR)
・「衛星で見る世界の降雨」 中村 健治(名大・HyARC)
・「降雨特性にみるアジアらしさ」 上田 博(名大・HyARC)
・「植生・地表面状態を衛星から測る」 樋口 篤志(名大・HYARC)
・「人類の活動と水の循環」 中尾 正義(総合地球環境学研)
大気水圏科学研究所公開講演会
第8回「地球をめぐる水」
 平成13(2001)年1月27日(土) 名古屋大学シンポジオンホール
・地球システムを維持する地球水循環 田中浩(名大・大気水圏研)
・水循環における植生の役割 檜山哲哉(名大・大気水圏研)
・氷河の縮小による海面上昇 上田豊(名大・大気水圏研)
・東海豪雨をもたらしたもの-その階層構造と水循環 坪木和久(名大・大気水圏研)
・2000年9月豪雨による名古屋水害と治水安全度-新川・庄内川の洪水対策と復旧案 辻本哲郎(名大・大学院工学研究科)
第7回「宇宙から見る大気水圏の姿」
 平成11(1999)年12月18日(土) 名古屋大学シンポジオンホール 参加者90名
・衛星から見た降水の分布と変動 中村健治(名大・大気水圏研)
・宇宙から見た雪氷圏に現れる温暖化の兆し 西尾文彦(北海道教育大・教育学部)
・世界の植生と気候 本多嘉明(千葉大・環境CEReS)
・宇宙からみた海洋の生物活動 才野敏郎(名大・大気水圏研)
第6回「海と気候-エルニーニョと異常気象」
 平成10(1998)年8月7日(金) 名古屋大学シンポジオンホール 参加者100名
・エルニーニョを解剖する 中村和信(気象庁)
・エルニーニョ発生の謎に迫る 和方吉信(九大・応力研)
・サンゴが語るエルニーニョの過去 松本英二(名大・大気水圏研)
・コメント 周東健三(名古屋地方気象台)
第5回「いま海で何が起こっているのか?-海の物質循環と地球環境変化」
 平成9(1997)年12月13日(土) 名古屋大学シンポジオンホール 参加者115名
・海の表面で起こっていること:海面でのCO2交換 角替静男(北大)
・海の表面で起こっていること:生物過程 才野敏郎(名大・大気水圏研)
・海の中で起こっていること 田上英一郎(名大・大気水圏研)
・海の底で起こっていること 増澤敏行(名大・大気水圏研)
・沿岸から外洋への物質輸送 柳哲雄(九大・応力研)
第4回「砂漠化と地球環境変動-その過去・現在・未来-」
平成8年(1996)年12月13日(金) ルブラ王山 参加者100名
・砂漠の形成と古環境変遷 遠藤邦彦(日大・文理学部)
・砂漠の拡大・縮小とモンスーン変動 松本英二(名大・大気水圏研)
・乾燥地の水環境-シルクロードの気候- 塚本修(岡山大・理学部)
・砂漠化と気候、その現状 と将来 吉野 正敏(愛知大・文学部)
第3回「砂漠化と地球環境変動」
平成7年(1995)年12月8日(金)ルブラ王山
・砂漠の変動と人間 鈴木秀夫(清泉女子大学)
・砂漠と氷河-中国西域の砂漠- 中尾正義(名大・大気水圏研)
・中央アジアにおける灌漑水利開発と砂漠化 萩野芳彦(大阪府立大・農学部)
第2回「地球温暖化-その影響-」
平成6(1994)年12月9日(金) ルブラ王山
・気候変化と降雨形態の変化 時岡達志(気象庁)
・森林はどうなる? 福嶌義宏(名大・大気水圏研)
・海面上昇 松本英二(名大・大気水圏研)
・地球温暖化と水資源及び水環境-建設環境問題の視点 竹林征三(建設省土木研究所)
第1回「地球温暖化-その現状と将来」
平成5(1993)年12月10日(金) ルブラ王山
・地球温暖化と異常気象 山元龍三郎(京大名誉教授)
・海と二酸化炭素 半田暢彦(名大・大気水圏研)
・温暖化問題への私どもの対応 北野康(名大名誉教授)